猫の介護専門店 Tiny Factory for Cats
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広島原爆の日 | T.F.C. Journal | 猫の介護専門店 Tiny Factory for Cats
T.F.C. Journal
店長日記やお店の最新情報などをお届けします。

広島原爆の日

2018/08/06 19:05:18  店長日記
今日は8月6日。広島原爆の日です。

私の母は広島市中区江波から呉にお嫁に来たリアルすずさん。
だけどすずさんとは年代が少し違います。

母は5歳の時に江波で被爆しました。
お友達と外でお人形遊びをしていたら、
突然辺りがものすごく光って、その少しあとに
ドーンとすごい音がしたそうです。
子供心に何かおかしいと感じ、急いで家に戻ったら
家の屋根が飛んで無くなっていて、
「あかあさん、おかあさん」と叫んだら、
家の中から「防空壕に行っときんさい!」という母親の声がしたそうです。

5歳の頃のことは他に何も覚えてないのに、
原爆の記憶だけは鮮明に残っていると言っていました。

写真は今年の3月に母と娘と行った平和記念公園の写真です。
このとき母が私の娘に、
「おばあちゃんも死んだらここに名前を書いてもらうんよ。
だから毎年お祈りに来てね。」と言っていたのを思い出します。

原爆の日に呉にいた父は、山の向こうの光を見たそうです。
父の戦争の話で一番思い出すのは呉湾に浮かんだ戦艦大和を見た話。
「対岸の江田島より大きな船じゃった。」と、この話をするときだけは
めずらしく興奮気味な父でした。
大きな大きな戦艦大和は10歳の少年の目にどんな風に映っていたんだろう。

子供の頃から母の教えで8月6日の8時15分には毎年黙とうをしてきました。
そして、被爆者である母や親族たちの平和を願う気持ちを伝える機会があるときには
被爆2世として、これからも伝えていきたいと思います。

そういえば、母も祖父母も親族たちも、原爆のことで恨み言など一つも一度も言っていなかった。
いつも、ただただ平和を願う気持ちだけが伝わってきました。
その気持ちを繋げていきたいです。
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プロフィール:店長るぅ
自らの介護の経験から、こんなお店があったらいいなと思い、
猫の介護専門店を立ち上げました。
お客様からも学ばせていただきながら、一緒にお店を作り上げていけたらと思っています。

取得資格:
キャットケアスペシャリスト
動物介護士
動物看護士
キャットシッター
ドッグシッター
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